不動ThinkPad 535復活計画

かっくい〜

2011.6: こちらもドゾー もくじ 1.はじめに 2.序章 3.手に入れた端末 4.目標 5.部品集め 5.1.ACアダプタ編 5.2.ドライブ編 6.起動ディスク@ 7.起動ディスクA 8.ドライバ一覧 9.入れてみたソフト 10.使用感 11.HDD交換 12.その他 13.低消費電力化 14. 無線LAN 15.あとがき おまけ CF化 CF変更 1.はじめに これは、趣味の世界です。ぶっちゃけ、復活までは相当面倒です。 実用を求める人は10000円も出せば、これの数十倍仕事のできるいいマシンが買えます。 でも、でもね、このマシンいいです。確かにセキュリティには大きな問題があるけど、 いいエディタやWordなんかを入れてあげればカラーのTFT液晶付きのワープロになります。 がんばれば無線LANにもつなげます。 フロッピーだってCDだって読めます。バッテリー駆動で1時間くらいなら持ちます。 トラックポイントだって使えます。 この環境が、5000円なら買いじゃないですか??え、いらねぇ?orz コンピュータ好きなら、一度やってみると枯れてなくなってしまった超レガシーデバイスとの 出会いを楽しめると思います。 2ちゃんねる黎明期のPC板とかの話題についていけるはずです。 ハードオフとかヤフオクのジャンクが宝に見えるという病気に感染できます。 そんなこんなでいろいろ試して見ましたので、忘れないように書き留めておきます。 2.序章 21世紀になってもう8年。携帯電話の外部メモリが8GBを迎えようとしている今。 俺はメインのHDDが800MB(0.8GB)のノートPCを手に入れた。。。 ハードオフで、ジャンクで見つけてどうしようか迷ったが、端末のデザインの良さに オブジェでもいいやと思って買ってしまった。 だが、しかし、手元においてがちゃがちゃタイプする真似をしていると、どうしても本当に 動かしてモノ書きなどに使ってみたくなる。そして何より、トラックポイントでカーソルを 動かしてみたくなる。 いろいろ地味な作業が多かったが、96年当時の常識を知らない俺にとっては、いろいろと勉強に なることばかりだった。 一応、プログラマの端くれな自分がやった感じでは、必要なものさえ揃ってしまえば、 必要最低限の動作をさせるまでは半日程度しかかからなかった。 最近、Core2Duo + Windows XPで自作したが、インストールは多分これ以上間違いなくかかっていたと思う。 Windows 98 SEは、インストールの規模が非常に小さいのだ。 今回、ここで作業をまとめるのは、自分のためでもあり、ジャンク屋でこのシリーズの デザインに魅せられて衝動買いし、部屋でオブジェになってしまっているレアケースな方が、 たまたま検索で引っかかった変なへたれプログラマの日記帳を参考にするかも、と思ったからだ。 さて、御託はこの辺にして、以下からが本題になる。 3.手に入れた端末 本体    ThinkPad 535(KF-8) 800円 HDD     約800MB フォーマット済 OS     純正はWindows95だが、何も入っていない ドライブ類 純正はFDD付だが何も付いてない。USBもない 電源    バッテリーだが放電しきっている。ACアダプタもない 通信    30kbpsモデム(MWave)  と、いったところ。はっきりいえばゴミとしか言いようがない。  手に入れた時点では起動できるようになるのかさえわからなかった…。 公式スペックはこちら 4.目標  とりあえずモバイル端末にしたかった。ワープロレベルの機能を実現することが目標。  カラーのワープロと考えるとかなり高機能とも言えるし。 5.部品集め 5.1.ACアダプタ編 調べてみるとThinkPad 535(KF-8)は、ThinkPadの中でも非常にやっかいな端末であることに気づいた。 まず、デフォルトのOSはWindows95。しかもCD-ROMドライブはPCMCIA−SCSI接続でオプション(標準ではついていない)。 もちろんUSBなど口すらない。 ついているのはFDDの最近は見たことのないFDDコネクタとPCカードの口が2つ。やっぱオブジェにしかならんのか…。 週末暇だったのでいろいろ調べると、かつて世の中には俺を超える暇人がたくさんいたようだ。 いや、かつては仕事に関係しているから暇人とは言えないだろうが。 で、結局ACアダプタがなければ何も始まらないのでヤフオクでゲット。 ThinkPadはほとんど同じACアダプタっぽいので安く手に入る。100円で落札。送料が…。 基本的にこの年代のパーツは格安だ。というか、一般的にどう考えてもゴミだ。 絶対、押し入れの整理ついでに出品しているに違いない。 で、数日後、ACアダプタが来る。つなぐ。電源ON! …………。 つかない。あ〜ぁ。とあきらめムードでしばらく放置。 電池のせいかも、と淡い期待を抱く。30分ほど放置して、再度電源ON。 パッ! うし!ついた!とりあえず第一段階クリア! いろいろ見ているとBIOS死亡でERRORとなる場合もあるようなので、 そこをクリアできたのは意外と大きいのかも知れなかった。 5.2.ドライブ編 起動することがわかったので、次はドライブだ!OSだ!とヤフオクを漁る。 こんなゴミとしか思えないパーツが、ワンサカ出てくるヤフオクは偉大だ。 純正のFDDを落札。調べると裏に以下の型番が書いてあるものが間違いないようだ。 「IBM FRU NUMBER : 39F2085」 コネクタはノート用のFDD専用。USBなんて使えるはずも無い。 CD-ROMドライブ(CDD)はどれを買えば間違いないのかさっぱりわからなかった。 多分、ドライバFDと取り説が付属してないとどれもOSインストールには使用できないと思う。 勢いで買うと間違いなくどうしようもないゴミになる。 今回落札したものは、IO-DATAのCDP-FX24/CBIDEってやつ。 箱、ドライバ、取説付きでかなり良品だった。 (後で書くがインストール後にぶっ壊れた) ちなみに、PCカードは16bitカードバスでないと使えない。 OSインストールは後段で。 FLOPPY 6.起動ディスク@ 今回起動ディスクが一番はまった。まず、どうやって作ればいいのかわからなかった。 いろいろ調査した結果、「AllBootDisks.com」という海外のサイトで MS-DOSからWindowsXPまでの起動ディスクがフリーで配布されているということがわかった。 ※注意!英語版なのでほかのサイトで紹介されているconfig.sysと少し違います。 ちなみに、Windows95の起動ディスクでWindows98のCDからのインストールしても普通にできました。 起動ディスク作り方  @http://www.allbootdisks.comにほかのPCでアクセス  A左にあるWindows95または98の「Download Boot Disks」から「Diskette Images」をダウンロードする。Windows98は1枚でOK。  BイメージファイルなのでFDに焼きこむには別ソフトが必要になる。   一般的にWindowsでは「rawwrite」というフリーソフトを使用するようだ。   http://www.chrysocome.net/rawwrite  Cフォーマット済FDを入れ、RawWriteを起動し、Bでダウンロードしたイメージを選択。  「Write」をクリックすると書きこみが開始する。(30秒くらい)  ※古いFDだとセクタエラーで書きこめないことがある。新品で安いものなら40枚で1000円以下で売っています。  D書きこみが終わったらThinkPad535にFDDを接続し、CのFDを入れて電源を入れてみる。  「Starting Windows...」が出れば、とりあえずBootまでOK。 7.起動ディスクA この状態だと16bitカードバス接続のCD-Driveを認識させることはできない。 非プログラマには苦痛だが、CDDのドライバを起動ディスクに組み込む(コピーする)必要がある。 ここからはCDDによって、方法が異なる。(デバイスドライバなので) IOデータのCDDでの組み込み方  @上で作成した起動ディスクを別PCで見てみる。  AFDのルートディレクトリ(A:\の直下フォルダ)に「CBIDE365.sys」、「CD16_DV.sys」をコピる。  Bこのとき、フォルダオプションがすべてのファイル(オペレーティングシステム〜のを含む)を   表示しているようにしておく。 ★重要★  C「config.sys」をマニュアルに従い書きかえる。  ただし、今回「All Boot Disks」からダウンロードしたものは日本語用のファイルを含まないため、  それっぽいのを全部省いて書きかえること。(起動ディスクにないものは書かない)  D「autoexec.bat」をマニュアルにしたがって書きかえる。 ここまでくればあと少し。CDP-FX24/CBIDEは「16bit Cardbusモード」にする必要があるため、 カード部分のスイッチをマニュアルに従い16bitカードバス側にする。 PCカードスロットに差込み、CDDの電源をON。 起動ディスクを入れ、ThinkPadの電源を入れる。 起動ディスクが起動して、IO-DATAのドライバを読み込んでくれる。 インストール成功と出ればOK。(なんかエラーが出るがとりあえず影響はなかった。) CDDにWindowsのCDインストールディスクを入れておくと読み込みが開始され、インストールが開始する。 後は、Windowsにお任せ。多分はじめは画面が小さい。IBM(lenovo)が提供しているビデオの更新ドライバを当てると直る。 8.ドライバ一覧 http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd03.nsf/jtechinfo/SYJ0-00FF19E  これを全部落として、一枚ずつフロッピーに焼いて、一枚ずつ入れていけばいい。 ただし、、、これが超めんどくさい!!! 上から入れていって、試行錯誤でどうにかまともに動作するようになるはず。 ここまでで残課題 ・オーディオのインストール 【続き】 ・Networkカードの認識、エラーの修正 Windows98が入ったので、ネットワークに繋ぎたくなった。やっぱりコンピュータはネットワークにつながってないと。 ネットワークカードのインストール詳細 そうゆうわけで中古の古いマシンでも動きそうなネットワークカードを買ってくる。 購入したのはI-O DATAの ETX-PCMという割とスマートなPCカードタイプのネットワークカードだ。 残念ながらもうHPはないっぽい。。。XP対応を謳っているので、少なくとも2002年くらいまでは売っていたようだ。 挿す前に付属のCDからドライバをインストールしておく必要あり。 購入したものは箱入り、ドライバCD-ROM付だったので、インストールは楽勝と思っていた。 …が、いろいろはまった。 まず、電源を落とした状態でPCカードスロットに差し込む。 起動する。 デバイスが見つかってドライバインストールが始まる。ここで、Windows98 CD-ROMを要求される。 …??? 何でやねん。CD-ROMドライブ挿してねぇよ。 と、ドライバインストールを中止して、電源OFF。CD-ROMドライブを挿してから再起動する。 で、CD-ROMドライブを指定するのだが、どうしてもWindows98ディスクからファイルを見つけてくれない。 どうして…。と途方に暮れる。しかも中途半端な状態になったせいか、起動時に文字化けした変なエラーが いっぱい出るようになってしまった。でぇええ。 後日、いろいろ調べるとWindowsのディスクは、「D:\WIN98」を指定しなければいけなかったみたい。 サブディレクトリ探してくれないのかよorz ここまでで、ルータ環境ならDHCPでアドレスが振られて、めでたく開通するはず。 モデム直だといろいろ危険なので、ヤフオクで適当なルータをパチりましょう。 取り説付きのほうがいいよ。(古いのなら\1000以下であるはず) 文字化けエラーは、IBM(現lenovo)のサイトに修正方法が載っていた。このとおりやると正常起動する。 http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd02.nsf/jtechinfo/SYJ0-01E5DFB しかし、今回これだけでは一部直らなかった。 > 「次のダイナミックリンクライブラリーでエラーが発生しました。」 > 上記のエラー内に表示されるファイル名:MSNP32.DLL については、いろいろやってみたが、Windows Updateの com_microsoft.W98_FileAccess_3306 を入れると出なくなった。すべての環境でこれが通用するか不明だが、このパッチを当てると なんかいろいろ安定するのでスタンドアロン環境でも入れておいたほうがいい。 で、危険だがいろいろつないでみる。どうせ個人情報も入ってないし、踏み台とされるだけのパワーも ないのでとりあえず、Windows Updateからいろいろ落とす。 Windows Update http://v4.windowsupdate.microsoft.com/catalog/ja/ Windows 98 SEはもうサポート切れだが、一応、2004年くらいまでのアップデートは全部落とせる。 ただ、これ一個ずつなので異常に面倒くさい。 しかも、重複インストールチェックしないものもあるので、どこまで入れたかメモリながらやらないと訳がわからなくなる。 ファイル名もなんだか訳のわからん文字列だし。。。 いくつか入れて、Windows Updateのサイトのアップデート検索をかけると、アップデートができるようになった。 どれ入れたらできるようになったのかは不明だが、とりあえずこれで一個ずつ入れずにすむ。 オーディオドライバ、MIDIサンプルのインストール  ドライバを入れてあげないと何の音も出ない。ので ドライバ一覧 : http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd03.nsf/jtechinfo/SYJ0-00FF19E からMWave DSPのドライバを全部落としてきて、一個ずつフロッピーに焼いて入れていった。入れたら音が出た。(当たり前?) ・赤外線通信のドライバをしつこく聞いてくるのでWindows95用しかないのだがいれた。 使い道がないし確認できんのでエラーがないことだけでOKとする。 ・ThinkPad機能設定アプリを入れる。いろいろデバイスの設定ができるが特に変更なし。 9.入れてみたソフト サクラエディタ      仕事でチューニングした愛用エディタ。このマシンでもさくさく使える。 Claft Launch       ランチャ。いちいちデスクトップを開くと遅いのでランチャを入れる。軽い。 IE6 SP1 + google toolber ちょっと重いが使える。意外だ。Googleツールバーはページ内翻訳を切っておかないと激重。 ギコナビ         なつかしの2ch専用ブラウザ。結構重いが、100レス表示にすれば使える。ポップアップは重い。 ぽけギコ         こいつは凄い。もともとWindows Mobile環境向けに開発されている2ちゃんブラウザだが、              Windows98でも使用可。超激軽。ポップアップはなしだが、使い勝手良好。 めもりーくりーなー    かつての定番。現行PCではほとんど使う必要もないが、こいつでは必須かもしれない。 重過ぎて使い物にならなかったソフト Sleipnir    使えたらいいなーと思って入れたが、どうしようもなかったのでアンインスコ Avast!     フリーのウィルス対策ソフトだが、重過ぎてスワップでも起動不可能 WMP7.1     もうだめぽ。Mp3もまともに聴けない Lunascape Lite 軽量を売りにしていたので入れようとしてみたが、インストーラがコケる。 Windows98では、Windows Installerというやつが標準で入っていない。ここからインストールすると入れられる。 http://support.microsoft.com/kb/292539/ja 入れてみたが、IE6のほうが安定してて軽い。 マルチメディアがほぼ全滅なのはしょうがないか…。 ネットの使用感は今使っている携帯と処理速度的によく似ている。多分Flashなんかは携帯のほうが早い。 10.とりあえず使用感 Windows98 SEは非常に軽い。とてもメモリが40MBしかないとは思えない。 多分いろいろ入れると絶えがたくなる可能性がある。液晶も12年前としては十分過ぎる性能だ。 文字もくっきりしている。視野角は狭いがしょーがない。 バッテリーもかなりへたっているが1時間くらいならいける。何回か空a充電を繰り返したらブラウジングで2時間いけるようになった。 テキストエディットマシンとしてはかなり雰囲気がいいし、使い勝手も良好だ。ただしHDDがかなり熱い…。燃えるんじゃないか…。 まぁ、無事に動いてよかった。 11.HDD交換 本格ワープロにすべくMicrosoft Office 2000を入れようとしたら、HDD容量が足りなくなってしまった。 まぁ、デフォルト800MBじゃあなぁ…。HDD交換ネタはネット上に結構あったのでやってみることにした。 ※俺のはジャンク品なので保証もクソも無いですが、HDD取り出しはメーカー保証が無くなるらしいので注意です。 ↑クリックで大きい画像っす まず、HDD。ネット上の情報によるとBIOSの認識上限が8.4GB(6.4?)らしい。 さすがに情報も古いので、確実そうな6.4GBに交換してみることにした。 で、たまたまヤフオクに出品されていた日立(後にIBMと合併しHGSTになる)製6.4GBHDDをゲットした。 クロネコがなんか遅く、落札から一週間もかかってやってきた。早速取り出して交換。起動! … ウンともスンとも云わない。しかし、もうこんな程度ではあきらめない。私はあきらめない! いろいろ調査すると、HTST(旧IBM)のDisk Managerを使うと認識、フォーマットとかできるらしい。で、探す。普通に検索では見つけにくい。 HGSTのサイトからダウンロードできる - Diskette creator for Windows これで、起動フロッピーを作成。 作成後、PCを落としてHDDを交換する。交換後、FDを入れて起動。 起動すると認識する! なんかもう激しくどうでもいい世界だ!! なんで俺はこんなことで喜んでるんだ!!! バカじゃないのか!! というわけで、FDISKを使用してパーティションを削除する。 削除後、もう一度パーティションを作成する。 が、何度やってもパーティションのフォーマットが UNKNOWNのままになってしまう。 UNKNOWNだとWindowsの起動ディスクから認識できないという無限地獄にはまった。 廃棄したい衝動にかられながら、ネットで調べるとFDISKの後にFORMATをやらなければいけないようだ。マンドクセ。 ようやく、FAT32にできたのであとは、普通にインストールすればいい。 というか、買ったときに書いてあったフォーマット済みってのはこのことだったのか…。 6.4GBなので、HDDフォーマットが少し時間がかかるが、その他は特に問題無くインストールできる。 で、また半日…。なんつーか暇人だな俺。 いろいろやって、とりあえず800MBのHDDと同じ環境にまで持っていった。まーこれで普通に使えるマシンになったわけで。 HDDを増設しないとできないこと HDD全容量800MBでは、いくつかアプリを入れるとすぐに満杯になってしまう。 入れていってみるとOfficeとCygwinは容量足らずで入れられなかった。で、容量アップしたわけで。入れてみた結果は以下。 Office2000 Word, Excel  実家のもう使っていないPCについてきたOffice。このマシンでも十分使える。 Cygwin          Unix系のリッチなシェルはいい。心が洗われる。それほど重くはなく、開発ツールも一通り入るし。 ちなみに、Windows98のペイントでjpegを扱いたい時はOffice2000を入れると、 できるようになる。 Word入れると本物のカラーワードプロセッサに。すばらしい。 12.その他 ThinkPadといえばトラックポイントだが、手に入れた時点でトラックポイントが磨り減ってツルツルになっていた。 使いづらくてたまらないので、Amazonでトラックポイントの交換品を注文。\1000で全種類のラバーが手に入る。 http://www-06.ibm.com/jp/pc/option/obi/nob11/73p2698/73p2698a.shtml ↑がアマゾンにある Opera 物は試しってことで、webブラウザのOperaを入れてみた。 正直、あまり期待していなかったのだが(昔使って、表示がぐちゃぐちゃだった)、これがなかなかいい。 ネットのニュースとか、仕事柄聞こえてくる情報だと、ここ数年Operaは、組み込み分野に 注力していたということは知っていた。 しかし、デスクトップ向けにそれがフィードバックされるか?というとかなり怪しいと思っていたのだ。 しかし、Operaはかなり動く。WikiPediaなんかのスクロールのフリーズはIE6より少ないと感じた。 Operaのバグ(?)かはわからないが、AdobeのFlash Playerの最新(2008/8時点)を入れると、 Operaがエラーで起動しなくなる。 多分、追加モジュールのメモリ管理が40MB以上のアドレスを指す感じのエラーなので、Adobe側が対応していないのだろう。 というか、多分スペック満たしてない。AdobeのUninstallerでアンインストールする必要がある。 (別のexeファイルなので注意)。アンインストールすれば元通り起動する。 長時間駆動のテスト中にOperaの問題をひとつ発見。詳しい解説は以下のサイト。 http://my.opera.com/nullpage/blog/2008/06/20/opera-gdi 長時間駆動が原因ではなさそうだが、使っていくうちにGDIリソースが削られるのはちょっと気持ち悪い。 組み込み版では対策は取られているんだろうか? 組み込みソフトをやる身として、メモリリークは宿命的な課題だと思うが、 解説を読む限りOpera全体の設計に問題ありなので直すのは大変そうだ…。 って、ユーザは回避できればそれでいいんだけど。 ツール設定アイコンを使用しないとすれば、問題も回避できるし、いろいろ動作が軽くなる。 これが現役のころには影も形も無かったYoutubeとかニコニコなどの動画サイトだが、 Adobeの最新版Flash Playerが必要なので、実質まともに見ることは不可能だろう。 まーどっちにしろH.264なんかがデコードできるとは思えんが… 連続稼動の実験 ここまで使用してみて、どうも昔使っていたWindows98 SEより安定している気がしてならない。 ヘビーなブラウジングしてもフリーズはあまりしないし、待っていれば復活する。 初めてネットをはじめた2000年くらいに使っていたマシンは500MHz, 96MBくらいはあったはずなので、 どうもWindows98もいろいろと改善された可能性が高い。 つーわけで、連続稼動の実験をやってみる。 ワードとかブラウザを普通に使用してみて、どこまでフリーズせずに持つか?という実験だ。 ネットを調べると1999年ころは盛んに行われていて、LinuxやFreeBSDと比較されボロクソに言われている。 その当時のレポートを見ると8〜9時間でフリーズしているようだ。 しかし、Windows98のアップデートの中には、長時間稼動に関する修正もあるので、 もしかしたら最終的にはWindowsXPの影に隠れて、かなり安定しているのかもしれない。 リリースされているアップデートファイルはすべて当てた。メモリークリーナーで20分ごとにお掃除設定。 IE6+SP1,Office2000の修正済。ACアダプタ接続、スタンバイはしないようにして、モニタだけ15分後にOFFにするように設定し、実験開始! 2008/08/24 11:30 実験開始 14:30 ワードを編集後、ほかのアプリが起動しなくなった。Explorerを終了させ、自動復帰させると戻った。 18:00 2時間放置、1時間使用したが、まだ大丈夫 18:30 Opera終了後、14:30と同じ症状が発生。「ひとつのアプリが応答していません」が表示されたが、同様の復帰方法で回復。 19:00 Opera使用中にGDIエラーでOperaが落ちた。アイコンを表示させないように変更で復帰。 22:00 北京オリンピックの閉会式を見て帰ってきたら画面が真っ黒のまま復帰しない…。ネットワークから共有フォルダの読み書きはできた。 Windows98の問題か微妙なところだが復帰できないのでここで再起動orz 普通に使ってると一日持たないこと判明。。。 つーか、HDDの熱で壊れそうだ。 13.低消費電力化 Windows 95の頃は低消費電力化などあんまり考えられていなかったようで、 いまどきのOSなら当たり前のようにアイドルではCPUが寝るのだが、Windows 95はそれに対応していない。 Windows 98ではACPIというOSの機能がそれをやってくれているわけだが、 ThinkPad 535はACPIをサポートしていない。 がび〜ん。 かつて、Windows 95ユーザで海外のGeekと呼ばれる種族の方により「Rain」というアプリが公開されていた。 普通に探すとなかなか見つからないので直リン http://www.majorgeeks.com/Rain_2x_d430.html これを使うと何が起こるのかというと、Windows XPのタスクマネージャでいうIdleプロセスと同じことをやってくれる。 RainがCPUを握っている間はCPUに対してHALTコマンドというCPUを止めるコマンドを投げつづける。 そーすると、使っていないときはCPUが寝てくれて、消費電力が減ったり、発熱が少なくなったりといろいろウマーなのです。 Windows 98以降がプリインのマシンはOSのACPI機能がやってくれるのでRainを入れるとおかしくなるかも。 実際使ってみた感じでは、結構効果あるっぽい。といっても、今のPCにとっては何の約にも立たない知識だが…。 14.無線LAN ヤフオクを漁っていると16ビットPC Cardのバッファロー無線LAN子機(WLI-PCM-L11GP)を発見! 121円で落札。 送料1050円?駄メルコ製で802.11bの出始めに結構売れたみたい。 3日ほどで届き、動作確認を行っていく。 ドライバなど : http://buffalo.jp/download/driver/lan/wli-pcm-l11.html 現在、Buffaloのホームページで配布されているBuffalo製の無線LANユーティリティ「クライアントマネージャ」を入れると、 ドライバの導入から無線環境のセットアップまで全部行ってくれるとのことだったのだが…。 ちなみにホームページではいろいろ配布されているがエアナビゲータ「airnavi-1052.exe」だけで全部入る。 その代わり、このマシンでexeを叩くと全部展開されるのに10分以上かかる。 別のマシンで展開してコピったほうが早いかもしれない。 で、まず、ドライバのインストールがマニュアルどおりに行かなかった。 ユーティリティの画面に従っていったらドライバを発見できず終了してしまう。 で、再起動になるのだが、インストールされていないため当然起動時にドライバを聞いてくる。 しょうがないのでそれっぽいディレクトリを探し指定したらなんかうまいこといった。 Windows98なので前に入れたネットワークカードと同様にWindows98ディスクを聞いてくる。 で、CDDを挿していなかったので一度電源を切ってから挿しこんで再起動・・・。 CDDは途中で挿すと壊れたり認識しないことがあるので注意。 で、Windowsが起動しまたドライバを聞いてくるので「AIRNAVI1052\Win\driver\L11Series\Retail\PCML11」を 指定してやると何とかインストールが成功する。 Windows98ディスクはD:\WIN98を指定する(D:\はCDDの)。 で、ここからが本当に厄介。 まず、このPCカードだが、WEP128bitまでは確実に対応しているらしかった。 しかし、どうやっても暗号化すると接続できない。暗号化しないと接続はできるが、どうにも通信が安定しない。 しかも、アクセスポイント検索をかけるとどうも近所でも無線LANを使用している方がいらっしゃるようで、 暗号化無しの通信はセキュリティ上非常に危うい気がしてきた。 落ち着いてBuffaloのHPをもう一度よく見てみる。 見ているとクライアントマネージャ3の対応機種にこの無線LANクライアントが無い?! げ、なんで接続できるんだ?という疑問が沸いたが、それは置いておいて、 クライアントマネージャVer4.71のほうには このWLANカードが対応機種としてあがっている。どうもこれが怪しい。というか絶対これが原因だ。 クライアントマネージャ3とエアーステーションのユーティリティをアンインストールして、 クライアントマネージャVer4.71をダウンロードする。 例によって解凍に時間がかかりそうだったので、 メインのCore2Duo3GHz + メモリ2GB2ちゃんねる専用機(超無駄)で ダウンロード & 解凍する。5秒くらい。 で、解凍したフォルダをネットワーク経由(LANカード挿しなおした)で転送。マジUSBほしい。 で、インストールする。 インストールはドライバの検索に多少時間が必要だが、それ以外は特にはまるところも無い。 クライアントマネージャVer4.71を起動してみると超軽い。やっぱり間違ってた。 で、これでメインマシンからルータのセキュリティを変更。WEPの128bitにしてみる。 WEPは今となっては脆弱性が見つかっていて危険ということは、仕事でやったので知っている。 しかし、この田舎にWEPの解析ツールをモバイルしてクラックして回っているやつがいるとは思えないので ただ乗り対策と割り切って、差当りWEP128bitで十分だろう。 で、クライアントマネージャからAP(アクセスポイント)を検索しWEPで接続してみる。すぐにつながる。 今までの苦労は一体。。。 ま〜今時こんなことやっているのも日本に数えるほどしかいなさそうだし、よく読めばわかるからいいか…。 そんな感じでThinkPad 535発売当時には考えられなかった、すばらすぃモバイル環境が完成した。 ベランダとか風の抜けのいい場所でネットができるのはやっぱりいい。 11bだと一般的には回線速度のボトルネックが気になるところだが、 マシンの描画速度が全然追いついていないのでまったく気にならない。 これで、あの不動だったThinkPadを見つけたときにやりたかったことはほぼ達成できたと思う。 15.あとがき ThinkPad 535。進化の激しいノートPCでは、骨董品といってもいいマシンだ。 だが、メーカーのサポート状況の良さ、Web上のThinkPad信者の詳細なレポート群により、 復活は比較的容易だと感じた。 筐体デザインの渋さはなんとも言えない味がある。 PCに夢を持っていたあのころを復活させたいなら、その価値は十分にある。 復活させてみて、このマシンの素性のよさには驚く。 無線LANまでいけるとは思っていなかった。USBこそ無いが、無線でネットワーク共有までできるので ほとんど不自由を感じない。 CPUパワーも軽めのネットサーフィンや、Word、Excelの単体使用レベルなら問題無い。 ま〜少し遅いけど、これが古いマシンの味ってことで。 いろいろはまったけど、コンピュータ好きの暇つぶしには凄く楽しい。 今時のマシンに比べればできることは少ない。 だけど、 いじればいじっただけできるようになっていく マシンだと思う。 かつて仕事のバリバリできる人が使っていたマシン。 やっぱかっちょいいぜ、ThinkPad 535。 そもそも何でこんなことを始めたかといえば、地獄少女というアニメを見て そのヒロインが使っている端末みたいなモバイルマシンがほしいな〜という 意味不明な動機があったのでした。 やってるうちにレポートがすごいことに…。 おまけ 残念ながらIO DATAのCD-ROMドライブが壊れてしまったため、また別のCD-ROMドライブを買った。 今回は値段につられて、ちょっと怪しげなドライブにした。 TDKのDVD-ROM用PCカードアダプタ + サムスンのCD-ROMドライブ入れ替え という、動くのか疑問な品物だ。 実際動かすまでけっこう悩んだが、今回はWindows98本体でちゃんとした日本語対応のブートディスクが 作れたのでそれをベースに、DOS版のドライバ組み込みをやってみた。 まず、Windows98で起動ディスクを作成する。(FD2枚組み) TDKのPCカードアダプタのドライバはこちら。 ドライバはWindows98用だとブートディスクで認識しないので、DOS用のを使用する。 動かなそうだが普通に動いた。 多分参考にする人などいないが、動作したconfig.sysを以下に書いておく。 キモは   device=tdkrw365.sys /mem=c800   device=tdkcdrw.sys /d:mscd001 ↑この部分 これと同じ名前のドライバファイルをFDにコピーしておくこと。 ----->8----->8----->8----->8-キリトリ->8----->8----->8----->8----->8 [menu] menuitem=CD, Start computer with CD-ROM support. menuitem=NOCD, Start computer without CD-ROM support. menuitem=HELP, View the Help file. menudefault=CD,30 menucolor=7,0 [CD] device=himem.sys /testmem:off device=tdkrw365.sys /mem=c800 device=tdkcdrw.sys /d:mscd001 [NOCD] device=himem.sys /testmem:off [HELP] device=himem.sys /testmem:off [COMMON] files=10 buffers=10 dos=high,umb stacks=9,256 DEVICEHigh=BILING.SYS DEVICEHigh=JFONT.SYS /MSG=OFF DEVICEHigh=JDISP.SYS /HS=LC DEVICEHigh=JKEYB.SYS devicehigh=ramdrive.sys /E 2048 lastdrive=z ----->8----->8----->8----->8-ココマデ->8----->8----->8----->8----->8 バスパワーで動くのでいい感じ。 後日、純正カバーも買っちゃった。 ヤフオクの人お世話様でした。 2008/9/28 追記: CF化 6.4GBのHDDに交換して快適な日々を過ごしていたのだが、ある日カッコンカッコン言い出した。 ・・・。 もう? 不良セクタがボコボコ出だして、起動不能、再インストールも不能に…。合掌。 一ヶ月で壊れるとは。。。届いた時は動いていたし、スキャンディスクでも エラーがなかったので問題ないと思っていたが、年も年だししょーがないか。 というわけで800MBに普通に戻してもしょうがないので、今話題のCF化をやってみることにした。 結論からいうとCF化はできた。しかし、目的のCFではできなかった。 相性っぽいのでとりあえずこれでいいや。 変換アダプタはヤフオクで。 これと同じやつを880円で落札。 メール便なので、全部で1000円くらい。 CFは偽物の多いSandisk Extream3。ぶっちゃけ割って中を見ないと本物かわからん。 実測で20MB/s近く出てたから偽物でもいいや。 これを1800円で落札。本物ならかなり安い。 週末、部品がそろったのでやってみる。 全バラは外装を壊しそうなので、何とかならないか考えてみるが、 変換アダプタを挿す方法が思いつかなかったので、ピンセットでつまみながら何とか挿そうとする。 しかし、変換アダプタのコネクタの半田付け箇所が下に出っ張りすぎて入らない。 ニッパーで短くする。 かなりコツがいるが、ケツ上げで入れるくと入る。 とりあえず、逆さに入れない限り起動しないだけで壊れないっぽい(爆) インストール用FDからDOS起動して、FDISKをやってみる。 …できない。 パーティション削除すると、XPマシンからも見えなくなる! ?! やばい!? いろいろ試して、CFカードのデジカメでフォーマットしたらXPマシンからは 見えるようになった。 XPマシンからの読み書き、フォーマットは問題ない。 数十回同じようなことを試したができない。 エラーとしてはFDISKでは、パーティション削除はできるが、 パーティション作成をしようとすると、WRITE中にエラーが発生しましたとか何とかで何もできない。 XPマシンでFAT32にフォーマットすると、パーティションは見える。 その後、FORMAT C:をやろうとすると 「BOOTセクタに書き込みできません」 と出て止まる。 ここから非常にこざかしい手で書き込みをやろうとしたが、結局できないので読み飛ばして。 2chの 「モバイルPCからハードヂスクが無くなる日まであと12秒?」ヌレより 197 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2008/07/26(土) 00:30:30 ID:???0 このツール使ってCFとかSSDの先頭8セクタぐらいを00hで埋めたら、 インストールできない問題が全部解決するような気がする。 http://www.mh-nexus.de/hxd/ のツールを使って、先頭8セクタをゼロフィルしてやってみる。 フォーマットがUNKNOWNになったのでいけるかと思ったが、やっぱり「BOOTセクタに書き込みできません」で 止まる。 が〜〜〜〜〜!? ふと、昔のデジカメで使っていたA-DATAの512MB(x133)でやってみる。 XPでFAT32フォーマット後、同じように進めていく。 …できた。 windows98のインストール画面が出て、普通にインストールが進む。 なんやねん?! そのまま進めて、アップデート, IE6, WLANのインストールまで成功。 残82MB…。(´・ω・`)ショボーン ちょっとショボーンだが、ゼロスピンドルマシンになった。最先端だぜ?! 無音なので起動してるのかわからない。 IEでブラウジングしてみる。明らかに早い。 起動、終了もやっぱり早い。 HD Bench結果は以下。今時のHDDに比べるとゲロ遅だが、 Readはほぼ倍になった。 ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name Processor Pentium 119.73MHz[GenuineIntel family 5 model 2 step C] VideoCard IBM ThinkPad(Cyber9320) PCI Resolution 800x600 (16Bit color) Memory 40,024 KByte OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A Date 2008/09/28 12:43 HDC = 標準バス マスタ IDE ハード ディスク コントローラ A = GENERIC NEC FLOPPY DISK C = GENERIC IDE DISK TYPE<7 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 3803 4582 3469 2299 3982 3874 2 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 1354 1521 371 20 8540 6262 1476 C:\10MB あとは、耐久性か。 Sandiskの方の結論としては、CFとThinkpad535の相性でwriteが失敗しることが問題っぽい。 Readはできてんだよなぁ。書き込み禁止とか無さそうだし。 つーか、アダプタかませて、XPから書き込み出来てるのに!! で、CF化だが、発熱、静音という面ではHDDとは次元が違う。無音だし、まず筐体は熱くならない。 まともに動くCFを探し当てられれば絶対やるべき改造か。 でも、また容量が減っちゃったよ(´・ω・`) 2008/10/05 CF変更 前回のCF化は、成功することは成功といえるが、容量がもともとのHDDより減ってしまう結果になってしまった。 512MB CFでも、以外とネットサーフィンには耐える端末だったが、本来やりたいワープロができない。 しょうがないので、Transcendの2GB CF(x133)を買ってきた。 \1200。microSDに比べるとかなり割高感がある。 2chのスレなんかを見ると、x266以上じゃないとSLCというやつに対応していないため 書き込みが遅いらしい。 今回の場合、速度はぶっちゃけどうでもよくなってしまったので、そこそこの容量 + 実績あるCF + \1500くらいという 条件でTranscendのCFにした。 前回のSandiskの例もあるので、いきなり4GBはどうかと思って2GBにした。 アダプタとCF まず、買ってきたままの状態で差し込んで、起動ディスクから認識できるかチェック。 できた。 デフォルトだとFAT16でフォーマットしてあるので、FDISKでパーティション削除、プライマリパーティション作成する。 で、「FORMAT C:」 ガリガリとも言わず、フォーマットが進む。なんか不気味だ。ほんとにできてんのか?と疑いたくなる。 特にエラーもなくフォーマット完了。続いてWindows98のインストールに。 全然問題なく終了。 後は、いっぱいあるThinkpadのドライバFDを使ってドライバを入れていく。 Windows 98のアップデートだが、IE6を一番先に入れると、Windows Updateから自動で入れられること判明。。。 前のエラーはIEが古すぎただけだったのか・・・。 そんな感じでOffice2000と一太郎とOpera、WLANなどを入れるとこんな感じの容量になる。 ベンチは以下。 ★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ M/B Name Processor Pentium 119.74MHz[GenuineIntel family 5 model 2 step C] VideoCard IBM ThinkPad(Cyber9320) PCI Resolution 800x600 (16Bit color) Memory 40,024 KByte OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A Date 2008/10/05 15:42 HDC = 標準バス マスタ IDE ハード ディスク コントローラ A = GENERIC NEC FLOPPY DISK C = GENERIC IDE DISK TYPE<7 ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw 3516 4576 3464 2343 3982 3871 2 Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive 1345 1506 370 20 8770 3630 2161 C:\100MB 使ってみたが、A-DATA 512MBより遅い。。。 Writeが・・・。相性ってやつなのか。。。 まぁ、しょうがない。2GB容量 + ゼロスピンドル化のメリットには変えられんし。 CF化後の本体。別に変わらない。多少軽くなっている。 HDD抜き取って、変換アダプタの半田付けを削ると綺麗に収まる。 完 2008/08/31 2008/09/14 誤字脱字その他修正。Windows98起動ディスク作成追加 2008/09/28 CF化追加 2008/10/04 CF変更追加 さんこうぶんけん 1.モバイル日記-->ThinkPad日記 すごいデータベース 2.ThinkPad カタログ倉庫 ハァハァ 3.Monkung Factory For ThinkPad 参考になります。インターリンクやってみたかったけど面倒になってやめました。 4.NOBOWiki TP535とDebian Linux。初回起動チェック用にLinuxのBootディスクは楽チンでいい。 5.ThinkPadカタログ倉庫 ハァハァして下さい。 6.モバイルPCからハードヂスクが無くなる日まであと○○♪ まとめサイト 2chはひろし。 ↑TOP↑